バドミントンしようぜ
~15年以上の経験から発信~

【バドミントンを強くなりたい】どん底から県大会優勝するまでの軌跡

初めまして、15年以上バドミントンを続けている【イト】と申します。

このサイトでは、読者の方の「バドミントンに関する悩み」を解決すべく、日々記事を作成に取り組んでいます。

地元の小中学生にもバドミントンを教えている経験をもとに情報発信します!

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プロフィール
ブログへ込める思い
大会で勝てるようになった理由
強くなるために見ていた動画
愛用のバドミントン道具
よく聞かれれ質問

私はバドミントンを小学校から続けており、『大学の県大会ダブルス部で優勝』しました。

そこに至るまでに、たくさん苦労をしてきました。

イト

昔は勝ちたい気持ちもあまりなく、入賞経験はほぼなし、大学1年の大会では一番下の3部に出場していました。

人生の転機は、大学で部長になってからでした。

「部長になるぐらい強かったのか?」というと、そうではありません。

私以外の同期がみんな大学始めで、私がやるしかなかっただけですし、部長をやるのも初めての経験でした。

部長になってからも、すぐに勝てるようになったわけではありません。

うまく結果を出せず大会では涙を流し、全身に蕁麻疹が出るほどメンタルはボロボロ、スマッシュが打てなくなるほどのオーバーワーク

本当に回り道をしたと思います。

大学最後の大会で『優勝した経験』は私の人生の宝物です

この経験が皆さんのお役になれば、幸いです。

プロフィール

プロフィール

私のプロフィールを紹介します

  • 1997年岐阜県生まれです
  • 現在は愛知県で会社員をしています
  • 休日は社会人チームで練習したり、地元の学生にバドミントンを教えています
  • 最近の個人的ニュースは、久しぶりに10kmランニングしたら膝を痛めたことです(笑)

お世話になった地元のクラブチームを盛り上げる為、休日は頑張っております!

バドミントン経歴

バドミントンは15年以上続けて来たので、経歴を紹介します

  • 小学5年生からバドミントンを始める
  • 練習が嫌いで、度々練習をサボっていた(笑)
  • 中学、高校、大学もなんとなく継続
  • 大学は静岡県へ
  • 大学の部活で部長を務める
  • 静岡県大学バドミントン選手権ダブルスで優勝

▼写真は、優勝したときのものです(左が私)

写真は、優勝したときのものです(左が私)
イト(←左)

ブログへ込める思い

私がこのブログへ込める思いを書きます。

人生は長いようで本当に短いと感じています。これまで人生を振り返った時に記憶に鮮明に残っているシーンは意外と少なく、私はそのほとんどはバドミントンです。

特に大学では辛い練習や仲間との衝突もあり、それでも続けて、最後の大会で優勝できた事は最高の思い出です。

読者の皆様にも何か打ち込んで後悔の残らない人生を歩んでほしい

もし、その打ち込むものが「バドミントン」であるならブログを通して微力ながらサポートできたら幸いです。

読者の方の「バドミントンに関する悩み」を解決する記事作成に取り組みますので、どうぞよろしくお願いいたします。

大会で勝てるようになった理由

私が大会で勝てるようになった理由を紹介します。

バドミントンを小学校から大学までやってきて、大会で入賞できるようになったのは、大学の最後だけでした。

大学時代までは、自分が入賞する姿が想像出来ませんでした…

どうして入賞できるようになったの?

イト

以下のことを意識することでバドミントンが強くなりました。

強くなるために意識したこと
  • 自分の”理想”と”現状”のギャップを知る
  • 強烈な1点よりとにかくミスらない
  • 練習試合でも勝ち負けにこだわる

もちろん、ここでは言い表せないぐらい細かい事や技術的な事はたくさんあります。

ただ、上記3点を意識・行動した事で私のバドミントン感は大きく変わったと確信しています

より詳細を説明するので、「強くなりたい方」は、今の自分と比較してみてください!

1.自分の理想と現状のギャップを知る

あなたの理想のプレースタイル、もっと言うと理想的な点の取り方はなんですか?

この問いに答えることが強くなるための第一歩です。

イト

私は強くなる事というのは、『理想のプレーを想像して現実を近づける事』と考えています。

方法は以下の手順です。

STEP1.自分の得意・やりたいプレーを想像する(理想)

自分は、『スマッシュが得意なのか・ヘアピンが得意なのか・ラリーが得意なのか』等をまずは知ります。

得意でなくても大丈夫です、点を取りやすいパターンを思い返してください!

具体例①レシーブが得意なので、クロスレシーブから相手を走らせ崩して、あまい球を上げさせてスマッシュで決める

具体例②ヘアピンが得意なので、クリアとヘアピンで相手を前後に走らせて点を取る

具体例③スマッシュが得意なので、ラウンド側にドリブンクリアを打ち、あまい球をあげさせスマッシュで決まる

注意:派手なプレーではなく、よく点数が取れるプレーにしましょう(21点中数点しか決まらないようなクロスヘアピン、ライン上のスマッシュなどは再現性が低くのはダメ)また、1ショットではなく、ラリー全体を想像しましょう。

STEP2.やりたいプレーの動画を探す(理想)

次にそのプレースタイルが得意な選手(インハイ、インカレが理想)の動画を探します。

分からない人も多くの動画を見て探しましょう!動画全体ではなく、「この点数の取り方は理想だ!私でも出来そう!」という1プレーを見つけましょう。

難しい場合は、私のおすすめの動画を見てください!

動画を見る際には、「決まったショット」よりも「そこに行くまでの配球・流れ」を重視しましょう。

具体例:サーブ後は○○へ返球して、その後の球は××へ返球し、■■で相手を崩して、スマッシュで決める

注意:プロの選手は華やかプレーが多いため、インハイ・インカレ選手などの方がおすすめです

STEP3.自分のプレーを動画でとる(現状)

うまくなる人のほとんどは、自分のプレーを動画でとります。

そうしなければ、どこでミスをするのか?どこで点が取れるのか?が正確に把握できないからです。

おそらく、多くの人は「何気ない簡単なミス」がほとんどだと思います。

それがわかること・自覚すること・変えたいと思うことがうまくなるための第一歩です。

具体例①:ダブルスの3球目で5点以上ミスっていた。うまい人は3球目をどこにどんな球を返球しているのかを確認する!

具体例②:スマッシュがよくサイドアウトになる。どのタイミングでどこを狙ってスマッシュを打つか確認する!

全然勝てなかった時は、自分のプレー動画を見ることが嫌でした。

理由は単純で、すぐにラリーが終わって面白くないからです。

現状と向き合うことが強くなる為の第一歩です!

イト

まずは行動あるのみですよ!

強烈な1点よりとにかくミスらない

相手に1点取られることは、2点を取り返さないといけないこと

ジュニア時代にコーチがよく言っていた言葉です。

「それはそうだと」と思っていましたが、行動に移せていませんでした。

昔はスマッシュやクロスヘアピンなどすごい1点・華麗な1点が特に好きで、サーブやサーブレシーブで簡単にミスをしていました。

ただ、スマッシュで決まる1点もサーブミスした1点も同じ1点です。

イト

大学時代に以下のことは絶対にやらないと心に決めて練習していました。

  • プッシュでネットに引っ掛けること
  • スマッシュでネットに引っ掛けること
  • 21点マッチの15点以降のサーブミス
  • サーブレシーブミス

どれだけすごいショットを打てる人でも【攻めの球でミスする】【サーブ・サーブレシーブでミスする】人は絶対に勝ち進めないと経験上確信しています。

上記4点の中でも特に『ミスをしてはいけない』ものがあります。

問題:4つの中で特にミスをしてはいけない2つはどれ?(クリックで回答表示⇒)

答えは、プッシュ・15点以降のサーブです。

理由は、どちらも試合の流れを決めるようなプレーだからです。

多くの試合には、流れとそのきっかけが存在します。

流れとは、概念でいうとイケイケな雰囲気であり、具体的には、連続で得点が動くことです。例えば、1回のプッシュミスをきっかけに、連続5点相手に取られてしまったなどです。

■それぞれの解説

プッシュ:自分がとるはずだった1点を相手に渡す行為です。

サーブ:試合後半の1点の重みは上級者であれば誰しも理解をしています。そこで何もせずに相手に1点を渡す行為です。

意外と「ミスをしないプレー」にたどり着く選手は、大学生でも少ないと感じています。

大学で試合を見ていても「華麗なプレーを決めた後にサーブミス」「何気ない凡ミス」が多くみられます。これは一朝一夕で何とかなるものではありません。

イト

1日1日の練習(基礎うち含む)から意識を変えていきましょう!上記のミスをしたら、ペナルティを取り入れるのはどうでしょうか?(腕立て伏せやダッシュ、スクワットなど)

練習試合でも勝ち負けにこだわる

練習試合でも絶対に負けないという気持ちで取り組んでいますか?

これはよく言われるものですが、やはり重要なので書きました。

『練習は本番のように、本番は練習のように』とよく言いますが、練習でできないこと・やってしまう凡ミスは、本番も同様になります。

あなたがもし強くなりたいと願うのなら、まずは自分の実力以上の目標を設定しましょう!

イト

記事を読むのを止めて、自分の目標を考えてみましょう!目標設定は自分のレベル以上のものにしましょう(地区大会優勝・県大会優勝・全国大会優勝など)

その目標をかなえるためには、練習の目の前のライバルには、負けるわけにはいかないでしょう。

絶対負けたくない!死にもの狂い勝つ!そう思えば、あなたのバドミントン人生は変わります。負ければ涙が出てきますし、現状を変えないといういけないという覚悟が生まれます。

今ここで目標を決めて、行動しようと決意したなら、あなたのバドミントン人生は少し変わったかもしれません

強くなる為に見ていた動画

前章で私が強くなった理由の1つに、動画を見たことを挙げました。

まだ見ていない方はそちらを先に確認してください。

おすすめの動画の前に、動画の見方を解説します。

動画の見方
  • サーブレシーブをどこに返球するのかを見る(サーブレシーブが一番取り入れやすプレー)
  • 点数が決まったシーンのみを見るのではなく、どのショットで相手を崩したか見る
  • プレーを真似するために、自分がプレーしているところを想像する(派手なプレーはダメ!)
イト

私は自分のプレーにするために何十回と同じ動画・同じシーンを見ていました

レベルが高い場合は、プレーを分割して確認しましょう!ダブルスなら、3打目までが特に重要です

ダブルスでよく見ていた動画

シングルスでよく見ていた動画

ただ、漠然と動画を見るのではなく、1プレー1プレーを何度も見て、自分のプレーに取り入れましょう!

愛用のバドミントン道具

バドミントンで結果を出すためには、技術やメンタルはもちろんのこと、適切な道具選びも非常に重要です。

ここでは、私が実際に愛用しているバドミントン道具について紹介し、それぞれの特徴や選び方のポイントも詳しく解説します。

愛用のバドミントンラケット

バドミントンラケット

私が愛用しているのは、ミズノの「FOURTIUS 10Power」YONEXの「Z-FORCEⅡ」です。

特に、FOURTIUSシリーズは昔から愛用しておりく、スマッシュやパワーショットを得意とするプレイヤーに最適です。ドライブもコントロールしやすく、鋭いショットが打てます。

攻撃的なプレースタイルを目指す方には、このラケットが一押しです

ラケット選びのポイントとしては、以下の点に注目してください:

ラケット選びの注意点
  • シャフトの硬さ: 硬めのシャフトは、スマッシュなどのパワーショットに向いていますが、初心者には扱いにくいことがあります。初心者には柔らかめのシャフトが扱いやすいでしょう。
  • バランス: ヘッドヘビーなラケットは、パワーショットに適していますが、コントロールが難しいこともあります。オールラウンドプレイヤーには、バランスの取れたラケットがおすすめです。

愛用のバドミントンシューズ

バドミントンシューズ

次に、バドミントンシューズについてです。

私はYONEXの「パワークッションカスケードドライブ」を愛用しています。

このシューズは、衝撃吸収性と反発性を備え持つ「軽く、疲れにくい」シューズで、ヨネックス独自の衝撃吸収材です。

今まで、ミズノやリーニンなど様々なメーカーのシューズを履いてきましたが、軽量さクッション性においてはYONEXがもっともよいと感じています。

YONEXシューズ
大会で優勝した時に使用していたシューズ
出典:アマゾン公式

バドミントンは特にフットワークが重要なスポーツであり、シューズの選び方が勝敗を左右することも少なくありません。

シューズを選ぶ際のポイントは次の通りです:

シューズ選びの注意点
  • クッション性: 長時間のプレーでも疲れにくくするためには、クッション性が高いシューズを選びましょう。
  • フィット感: 足にしっかりフィットするシューズは、瞬時の動きや方向転換時に力を発揮しやすくなります。

愛用のシャトル

ラケットやシューズと同様に、シャトルの選び方も重要です。私が普段から使用しているのは、ヨネックスの「エアロセンサ600」と「ニューオフィシャル」です。

このシャトルは、どちらも耐久性があり、練習時でも長持ちして使用することができます。安いシャトルを選ぶと、羽の根元から折れたりしてしまい、結果的にコストパフォーマンスがよくありません。

「ニューオフィシャル」であれば、公式試合でも使用される高品質なものです。

シャトル選びのポイントは以下の通りです:

シャトル選びの注意点
  • 耐久性: 練習で使用する場合は、耐久性の高いものを選ぶとコストパフォーマンスが良いです。
  • 飛行安定性: 一貫した飛行軌道を持つシャトルを選ぶと、練習の質が向上します。

愛用のバドミントンガット

アルティマックス
出典:YONEX公式

最後に、ラケットのガット(ストリング)についても触れておきます。

私は、BG66 アルティマックス(ヨネックス)を使用しています。

このガットは、パワーとコントロールのバランスが良く、特にスマッシュの威力を高めたいプレイヤーにおすすめです。ガットのテンションは、個人の好みやプレースタイルによって異なりますが、私は25~27ポンドを基本にしています。

ガット選びとテンションのポイントは次の通りです:

ガット選びの注意点
  • ガットの種類: パワー重視のガットやコントロール重視のガットがあるため、自分のプレースタイルに合ったものを選びましょう。
  • テンション: 高いテンションはコントロールを向上させ、低いテンションはパワーを増加させます。自分のプレースタイルに合わせたテンションを設定しましょう。

よく聞かれる質問まとめ

よく聞かれる質問に答えました。

どうすればバドミントンの練習が好きになれるの?

バドミントンの練習が好きになるためには、「できることを増やす」ことがポイントです。

私自身、練習が苦手でしたが、スマッシュレシーブだけは得意だったため、それが楽しく感じられました。

まずは得意分野を見つけ、少しずつできることを増やしていくと、自然と練習が楽しくなります。

オーバーワークでスマッシュが打てなくなった時、どのように回復に努めたの?

オーバーワークでスマッシュが打てなくなった時、私は温泉での温冷浴や、いつもより早めに寝て十分な睡眠をとることで回復に努めました。

温泉は週に1回は行くほど好きでしたが、筋肉痛がひどい場合は、温めすぎると逆効果になることもあるので、医師の診断も大切です。

酸素カプセルに入ったこともありましたが、あまり効果を実感できませんでした(笑)

部長として苦労したことは?それがどのようにプレーに影響した?

部長としての最大の苦労は、大会での結果を求められるプレッシャーでした。

精神的に厳しい状況でしたが、そのプレッシャーがあったからこそ、本気でバドミントンに取り組むことができました。この経験を通じて、プレッシャーを力に変える術を学び、最終的にプレーにも良い影響を与えました。

部長に選んでくれたチームメイトには感謝しています。

大学での大会で入賞するために、一番大切だと思う練習法は?

大学の大会で入賞するために、私が最も重視したのは「ミスをしないラリー」の練習です。

特にダブルスでは、ショットの強さを6割に抑えつつ、フットワークとローテーションを全力で行い、5分間ミスをしないことを目標にしました。

この練習を通じて、ミスの少ない安定したプレーを身につけ、勝利へと繋げることができました。

精神的にボロボロになった時、どのように乗り越えたの?

精神的に追い詰められた時は、信頼できる仲間の支えが大きな助けになりました

蕁麻疹が出るほどのストレスを感じていた時期も、仲間に相談し、愚痴を聞いてもらうことで、気持ちが整理され、不安が和らぎました。

もちろん、最終的には自分が強くなることが必要ですが、仲間の存在は大きな力になりました。

どんなバドミントン選手の動画が、あなたのプレースタイルに影響を与えた?

私のプレースタイルに影響を与えた選手は、ダブルスでは、玉手 勝輝選手、シングルスでは、大林 拓真選手です。

2人とも守備力が高く、フィジカルの強さとミスの少なさが特徴です。

特に、重要な局面でのミスの少なさが彼らの大きな強みであり、私もそのプレースタイルを参考にしています。

負けることで得られるものは?それをどう活かすべき?

負けることで得られる最大のものは「成長の機会」です。

試合に負けることで、自分の弱点や改善点を客観的に見つめ直すチャンスが生まれます。悔しさを次へのモチベーションに変え、冷静に自分のプレーを分析することで、次の試合での勝利に繋げることができます。

負けを成長の材料と捉え、常に自分をアップデートしていくことが重要です。

サーブやレシーブのミスを減らすために、具体的にどんな練習をしたの?

サーブやレシーブのミスを減らすために、私はルーティンを取り入れ、1本1本を大切に打つことで再現性を高める練習をしました。

同じ構えや角度で練習することで、ミスをしないサーブが打てるようになりました。また、実戦の場面に多く出会うことで、プレッシャーに強くなることも心がけました。

大会での緊張をどうやって克服したの?

大会での緊張を克服するために、私はルーティンを取り入れ、実戦を多く経験しました

特に、緊張を感じた時には息を吐き切り、心臓の鼓動を感じるようにして心を落ち着けました。自分に合ったルーティンを見つけることで、緊張をコントロールしやすくなります。

バドミントンで得た経験が、社会人生活にどのように役立っている?

バドミントンで得た経験は、社会人生活にも大いに役立っています。

特に「理想(目標)を掲げ、現状を把握し、そのギャップを埋める」という考え方は、エンジニアとしての仕事においても同様です。この考え方を実践することで、仕事でも成果を上げ、就職活動でもすべての企業で内定をもらうことができました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

他にも参考になる記事がありますので、見ていってください。