バドミントンのサーブでネットインした時は、どちらに点が入るのでしょうか?
バドミントンを始めたいけどルールがわからないよ。
そんな方に向けて、バドミントン歴15年以上の経験者の私が分かりやすく解説します。
バドミントンのサーブでネットインした場合のルールについてご紹介します。また、多くの方からよく聞かれる質問で「足について」「シャトルの高さ」にも回答します。
経験者の方でも意外と知らないルールがあると思います。
バドミントンのサーブルールの全般はこちらの記事を見てね↓
- 小学生から始めバドミントン歴17年
- 静岡県大学バドミントン選手権ダブルス部で優勝
- 休日は地元小中学生を指導しています
どん底から県大会優勝した経験からブログを書いています!
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結論、サーブが相手コートに入れば、その打球は「イン(サーバーの得点)」となり、サーブが相手コートに入らなければ、その打球は「アウト(レシーバーの得点)」となります。
【解説】バドミントンのサーブでネットインした場合(謝るべき?)
バドミントンのサーブをネットインした場合でも、通常のサーブと考え方は同じです。
具体的に説明します。
バドミントンにおいて、ネットインはプレーの中断には影響しません。
マナーとしてネットインした場合は「相手に謝ること」が基本なので覚えておきましょう。
ラリー中にネットインした場合は?
サーブ同様、プレーは中断されず相手コートに入れば得点になります。
ハイレベルな試合では、ネットインしたシャトルを返すことはよくあるよ。最後まで油断せずにプレーしよう!
【よくある質問】バドミントンのサーブのネットインに関連した質問
バドミントンのルールについて、よくある質問に回答していきます。
バドミントンのサーブはやり直しできますか?
バドミントンのサーブは、ルール上、1回しか行うことができません。サーブの際にミスがあった場合でも、やり直しはできません。
バドミントンでネットタッチするとどうなる?
バドミントンでネットタッチがあると、ポイントは相手チームに与えられます。
バドミントンでネットに引っかかるとどうなる?
バドミントンでネットにシャトルコックが引っかかると、ポイントは相手チームに与えられます。
また、体がネットにあたった場合、プレイが中断され、ポイントは相手チームに与えられます。
バドミントンのサーブのルールは?
バドミントンのサーブのルールには、以下のとおりです。
- サーブをする際、コートの右側から左側へ、または左側から右側へ、斜め向かい側へ行われます。
- サーバーは、サーブを行う際にネットと地面の間のサービスボックス内から行います。
- サーブは、相手側のサービスコート内に入れなければなりません。
バドミントンのサーブで禁止されていることは何ですか?
上記の規則以外に、サーブで禁止されていることはいくつかあります。
特に注意が必要なのが「シャトルの高さ」です。
- サービスラインを踏んではいけない
- 床から足が浮いてはいけない
- サーブを打つ瞬間に足が動いてはいけない
- サービスを打つ瞬間、シャトル全体の位置がコート面から必ず1.15m以下でなければならない。
※シャトルの高さにおいて、日本大会などではサービスジャッジ専用器具を使いチェックを行っている
バドミントンで20点オールとはどういうこと?
両者のスコアが20対20で同点の状態を指します。これは、通常のゲームプレイにおいて、勝者が先に2点差をつけるまで試合が続くため、特に意味がありません。ただし、デュース(同点の状態)が続く場合、試合は2点以上の差がつくまで続きます。
バドミントンのサーブは何回交代しますか?
サーブは、サーバーが最初に行い、1回行います。その後は、相手チームにサービス権が移り、サーバーを交代してゲームが進行します。
【動画】わかりやすい!バドミントンのサーブのルール(ネットイン以外)
文字だと分かりにくい方は、動画で見てみましょう!
初心者が知っておくべきバドミントンのサーブのルールがわかりやすくまとめられています!
動画で見ると分かりやすいし、理解が深まりますね!
【サーブのルール】バドミントンのサーブでネットイン以外について
バドミントンのサーブがネットインした場合については解説をしました。
では、サーブにおいて、他の注意事項も見ていきましょう。
サービスを意図的に遅らせてはいけない
サーバーとレシーバーは、それぞれのポジションを整えた後、サービスを意図的に遅らせてはいけません。
つまり、お互いにポジションについたら、サーブをしなければいけません。
もちろん、呼吸を整えることは問題ありませんが、試合進行が遅延するような行為(過度な遅延)は反則を取られる場合があります。
サーブ開始の判定
サーバーのラケットが後方に動き、その動作が完了した時点でサービスが始まります。
これは、審判側の基準であり特に気にする必要はありません。
サービの時はラインを踏んではいけない
サーブの際に、サーバーとレシーバーは、対角線上に位置します。
その際に、サーバーはサービスコートの境界線に触れずに立たなければなりません。
実際の試合でも線を踏んで、反則(フォルト)を取られるシーンを見たことがあります
サーブの時は足を浮かせてはいけない
サーバーとレシーバーは、サービスを開始するまで、両足の一部がコート面に接していなければなりません。
具体的には、シングルスのフォアサーブの際に、後ろ足を動かす人がよくいます。
◯:足を引きずって動かす場合(=コートに触れている)
✕:足を浮かせた場合(=コートに触れていない)
サーブの時、シャトルの高さは1.15m以下
サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がコート面から1.15m以下でなければなりません。
これはサーブの際に最も反則を取られるルールです。
学生の地区大会や県大会では、あまり取られませんが、全国大会などの大きな大会では厳しく確認されます。
サーブの動作を始めたら中断できない
野球でいう「ボーク」のことです。
サービスを開始してから、サーバーは前方への動きを継続しなければなりません。
サーブの空振りは相手の得点
サーバーは、サービスを行おうとしてシャトルを打ち損じてはなりません。
単純に、「サーブで空振ってはいけませんよ」ということです。
※より詳しく知りたい方は、日本バドミントン協会のサイトを参照ください
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
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